神経系ストレッチ施術例

偏頭痛に関連する三叉神経痛|兼子ただし神経系ストレッチで改善解消!|佐賀県鳥栖市からも来院の神経整体

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顔の一部に突然走る激しい痛み——それが三叉神経痛の特徴です。偏頭痛と混同されることも多いこの症状は、三叉神経(顔面の感覚を司る脳神経)が何らかの原因で過敏になることで起こります。「歯が痛いのかと思って歯科を受診したが異常なし」「こめかみから顎にかけて電気が走るような痛みが続いている」という方は、三叉神経が関わっている可能性があります。この記事では原因から見分け方、セルフケアまで順を追って解説します。

三叉神経痛の原因——なぜ顔にあれほど鋭い痛みが起きるのか

三叉神経痛の主な原因は、三叉神経が血管や骨・筋肉などの組織に圧迫され、神経の保護膜(ミエリン鞘)が傷つくことです。三叉神経は顔面を三つの領域(おでこ・頬・顎)に分けて感覚を伝える神経で、その根元が脳幹近くの血管によって圧迫されると、わずかな刺激でも強烈な痛みとして感じられるようになります。

原因として頻度が高いのは以下の三点です。

  • 神経血管圧迫:脳底動脈などが三叉神経根を圧迫するタイプ。最も多く、全体の約80〜85%を占めるとされます(日本神経学会のガイドライン参照)。
  • 頸椎・頸部筋の緊張による神経干渉:上部頸椎のズレや後頭下筋群の過緊張が、三叉神経脊髄路核(脳幹から頸髄にかけての神経中継点)に影響し、顔面への痛みを引き起こすことがあります。偏頭痛との合併が見られやすいタイプです。
  • 多発性硬化症など神経疾患:特に45歳以下の若い世代で三叉神経痛が現れる場合、神経の脱髄疾患が背景にあるケースも報告されています。

偏頭痛との関係でいうと、偏頭痛が慢性化すると脳幹の三叉神経核が感作(かんさ:刺激への閾値が下がった状態)を起こし、三叉神経痛に似た症状を二次的に発症する経路が知られています。

偏頭痛に関連する三叉神経痛|兼子ただし神経系ストレッチで改善解消!|佐賀県鳥栖市からも来院の神経整体

症状の出方で原因を見分ける——時間帯・動作・部位で比べる

症状の出方によって、背景にある状態をある程度整理できます。

症状の特徴考えられる状態その理由
朝起きた直後から顔面に鈍痛・圧迫感がある睡眠中の頸椎の位置異常、顎関節への負担就寝中に頸部や顎が不自然な角度で固定されやすく、神経周囲の組織が硬直したまま朝を迎えるため
夕方〜夜にかけて痛みが強くなる筋疲労による神経圧迫の増強日中の咀嚼・会話・姿勢の積み重ねで後頭下筋や咬筋が疲労し、神経への機械的な圧力が夕方にピークを迎えやすい
食事・歯磨き・会話などのわずかな刺激で瞬時に痛む三叉神経の感作が進んでいる状態神経の興奮閾値が下がり、通常は無害な触刺激でも発作が引き起こされる(アロディニア)
安静時でも持続する鈍い痛みがある二次性三叉神経痛、または偏頭痛の合併神経や血管への持続的な圧迫や、偏頭痛の慢性化による中枢感作が関与
片側のみに症状が出る神経血管圧迫(典型的な三叉神経痛)に多い圧迫は通常どちらかの神経根に起こるため、一側性になりやすい
両側に症状が出る多発性硬化症・薬物乱用頭痛との関連を要注意両側性は非典型例が多く、器質的疾患の除外が必要

セルフチェック——自分で確認できる二つの方法

三叉神経の関与を簡単に確かめるために、以下の二つの確認方法を試してみてください。

確認1:トリガーポイントの刺激テスト

三叉神経痛では、顔の特定部位(トリガーゾーン)への軽い触刺激で痛みが誘発されます。

手順:清潔な指の腹で、口角の横・鼻の脇・眉毛の内側端を一か所ずつ軽くなでます(強く押す必要はありません)。

判定の目安:いずれかの部位に触れた瞬間、電気が走るような鋭い痛みが顔面に広がった場合、三叉神経の感作が進んでいる可能性があります。ただし痛みを誘発するリスクもあるため、1日1回に留めてください。

確認2:後頭下筋の圧痛チェック

手順:後頭骨の下縁(頭の付け根、耳の後ろから指2〜3本分内側)に両手の親指を当て、5秒間、軽く圧を加えます。

判定の目安:顔面や目の奥に鈍痛・放散痛が広がる場合、後頭下筋の緊張が三叉神経脊髄路核を介して顔面症状を引き起こしている可能性があります。強い圧痛が続く場合は医療機関への相談をお勧めします。

セルフケア——神経への負担を減らすための三つのアプローチ

セルフケアにより症状の軽減が期待できます。無理な力を加えず、痛みが強まった場合は直ちに中止してください。

1. 後頭下筋リリース(筋膜アプローチ)

仰向けに寝て、テニスボール2個を靴下に入れたものを後頭骨の下縁に当て、1〜2分静置します。後頭下筋群の過緊張をゆるめ、三叉神経核への干渉を減らすことが期待できます。1日1〜2回、連続10日間を目安に続けてみてください。

2. 胸鎖乳突筋のゆっくりストレッチ

胸鎖乳突筋(こめかみから鎖骨に向かう首の筋肉)の硬直は、頸部の血流・神経伝達に影響します。

やり方:椅子に座り、片手で鎖骨を軽く押さえながら、頭を反対側の斜め後方へゆっくり傾けます。20〜30秒キープし、左右それぞれ1日3回行います。急激な動きは避け、伸長感が出る範囲で止めてください。

3. 上部頸椎の神経系モビライゼーション(自動運動)

やり方:椅子に浅く座り、目線を正面に保ったまま、あごを軽く引いた姿勢を作ります。そのままゆっくりと首を左右に10度ずつ回旋させ、5往復を1セットとして1日2セット行います。三叉神経根周囲の組織の癒着・滑走不全を改善し、神経系へのアプローチとして神経系ストレッチの考え方とも共通する動きです。

やってはいけないこと——症状を悪化させる三つの行動

1. 痛む部位を強くマッサージする

顔面を強く揉む行為は、すでに過敏になっている三叉神経に対して強い機械的刺激を与えるため、発作を誘発したり症状を遷延(長引か)させたりするリスクがあります。

2. 長時間のスマートフォン操作で頭部を前傾させ続ける

頭部が前方に4〜5cm傾くだけで頸椎にかかる実効荷重は約2〜3倍になります(日本整形外科学会の啓発資料参照)。後頭下筋群・頸部伸筋群が慢性的に引き延ばされ、三叉神経核への圧力が増し続けるため、症状の慢性化につながります。

3. 痛みを我慢して無理に咀嚼・会話を続ける

発作中の顔面への刺激入力は神経の感作をさらに進め、トリガーゾーンの範囲を広げる可能性があります。痛みが強い時間帯は、柔らかい食事に切り替えて顎への負担を減らすことが重要です。

受診の目安——こんな症状があれば早めに専門医へ

次の症状がある場合は、整形外科・神経内科・脳神経外科への受診を優先してください。セルフケアよりも先に、器質的な原因の除外が必要です。

  • 顔面の痛みに加えて、顔の片側の麻痺・まぶたが閉じない・口角が下がるなどの運動障害が現れた
  • 突然、今まで経験したことのないほど強い頭痛・顔面痛が発症した(くも膜下出血など血管性疾患の除外が必要)
  • 両側性の三叉神経痛が短期間(2〜3週間以内)で出現した
  • 視力低下・複視(物が二重に見える)を伴う
  • 安静を保って1週間以上経過しても痛みが改善しない、または悪化している
  • 発熱・首の硬直を伴う顔面痛(髄膜炎の疑い)

よくある質問

三叉神経痛と偏頭痛はどう違いますか?

三叉神経痛は「電気が走る・刺すような」鋭い発作痛が1〜2秒から数十秒単位で繰り返されるのが特徴で、触刺激がトリガーになります。一方、偏頭痛は数時間〜72時間続く拍動性の痛みで、光・音過敏や吐き気を伴うことが多い点で区別されます。ただし両者が合併するケースも報告されており、症状が混在する場合は専門医による鑑別が必要です。

セルフケアはどのくらい続ければ効果が出ますか?

症状の程度や原因によって異なりますが、後頭下筋リリースや頸部ストレッチを1日2〜3回、2週間継続しても変化が感じられない場合は、セルフケアだけでは対応が難しい可能性があります。改善の兆しが見えない場合や、途中で症状が強まった場合は中止し、専門家への相談をお勧めします。

佐賀県鳥栖市や久留米・田主丸からも通院できますか?

はい、当院には佐賀県鳥栖市をはじめ、久留米・田主丸など広い範囲からご来院いただいています。三叉神経痛や偏頭痛に関連した神経系のお悩みについても対応しておりますので、お気軽にご相談ください。


セルフケアを続けても症状が改善しない場合や、「自分で判断するのが不安」という場合は、当院の神経系ストレッチプログラムにぜひご相談ください。三叉神経痛・偏頭痛でお悩みの方が、より早く日常生活を取り戻せるようサポートします。

神経系ストレッチ(神経整体)の概要

神経系ストレッチ(神経整体)は、ストレッチトレーナー兼子ただし氏が考案した、神経の滑走性を改善することで痛みや可動域制限を根本から解消する施術法です。

従来の筋肉へのアプローチだけでなく、神経の動きそのものを改善することで、慢性的な痛みや神経痛に対して高い効果を発揮します。


神経の痛み・しびれでお悩みなら

坐骨神経痛や手足のしびれなど、神経系の不調は早めのケアが大切です。当院の「神経系ストレッチプログラム」では症状の根本原因にアプローチし、日常生活の負担軽減をサポートします。

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神経系ストレッチ福岡久留米(田主丸整骨院内)
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