神経系ストレッチ施術例

歩くたびに痛む脛骨神経の痛み|兼子ただし神経系ストレッチで改善解消!|福岡県久留米市からも来院の神経整体

関連動画

あわせてこちらの動画もご覧ください。

空席確認・予約する

神経系ストレッチは完全予約制です。ご都合の良い方法でご予約ください。

営業時間:9:00〜13:00/16:00〜20:00(日曜9:00〜15:00)
休診:水曜午後・木曜・祝祭日
※施術中はお電話に出られない場合があります。WEB予約が確実です。

歩くたびに足の裏やかかとにビリビリとした痛みが走る、足首の内側が締め付けられるように痛む——そのような症状を「脛骨神経痛」と呼ぶことがあります。脛骨神経は膝の裏から足首の内側(内くるぶしの後ろ)を通り、足の裏・指先へと伸びる太い神経です。この神経が圧迫や損傷を受けると、足底のしびれや灼熱感、歩行時の鋭い痛みといった症状が現れます。「病院では原因がよくわからなかった」「湿布を貼っても一向に改善しない」とお悩みの方のために、原因から見分け方・セルフケアまでをまとめてお伝えします。


脛骨神経痛とは|足の裏・かかとに痛みやしびれが出る仕組み

脛骨神経が何らかの理由で圧迫・牽引(引っ張り)されることで、支配領域である足底・かかと・足趾(そくし)にかけて痛みやしびれが生じます。

脛骨神経(tibial nerve)は坐骨神経から枝分かれし、膝窩(ひざ裏)を通過したのち、足首内側の「足根管(そっこんかん)」と呼ばれるトンネル状の組織の中を走ります。このトンネルが狭くなると神経が圧迫され、「足根管症候群(tarsal tunnel syndrome)」が生じます。さらに足裏では「内側足底神経」と「外側足底神経」に枝分かれするため、どの枝が影響を受けているかによって、しびれや痛みが出る場所が足の内側か外側かで変わってきます。

原因としては以下のようなものが挙げられます。

  • 扁平足・回内足(かいないそく): 土踏まずが低く落ち込んだ足では、足根管内の圧力が高まりやすく、神経への物理的な圧迫が続きやすい状態です。
  • 腱鞘(けんしょう)の炎症や腫瘤: 足根管内にガングリオン(良性の嚢腫)や腱鞘炎が起きると、管内のスペースが狭まります。
  • 骨折・外傷後の変形: 足首の骨折後に骨が変形して癒合(くっつく)すると、神経の通り道が狭くなることがあります。
  • 腰椎からの影響: 第4・5腰椎や第1仙椎レベルでの椎間板ヘルニアが脛骨神経の根本(神経根)を刺激し、脛骨神経の支配領域に症状が出る「ダブルクラッシュ現象」も知られています。
  • 糖尿病性神経障害: 血糖コントロールが不良の場合、末梢神経そのものが傷みやすく、脛骨神経の支配領域に左右対称のしびれが出ることがあります。

歩くたびに痛む脛骨神経の痛み|兼子ただし神経系ストレッチで改善解消!|福岡県久留米市からも来院の神経整体

症状の出方による見分け方|時間帯・動作・部位で原因を絞り込む

症状がいつ・どんな動作で・どの部位に出るかを整理すると、原因が絞り込みやすくなります。

時間帯による違い

時間帯主な症状のパターン考えられる状態・理由
朝の一歩目かかとや足底に鋭い痛みが数分続く夜間に足底腱膜や足根管周囲が収縮した状態から急に伸ばされる刺激。足底腱膜炎との合併も多い
長時間立ち・歩いた夕方足底全体のしびれ・灼熱感が強まる足根管内の静脈血流がうっ滞(とどこおる)し、管内圧が上昇して神経を圧迫する
夜間・安静時ズキズキ・ビリビリとした痛みで目が覚める炎症が強い時期や、糖尿病性神経障害では安静にしても神経自体の異常放電が続く
時間帯による違いの一覧表。朝の一歩目、長時間立ち・歩いた夕方、夜間・安静時の3パターンについて、主な症状のパターンと考えられる状態・理由をまとめた図。
時間帯による違い

なぜ夕方に悪化しやすいのか

立位や歩行を続けると、足関節周囲の静脈還流(血液が心臓へ戻る流れ)が滞りやすく、足根管内の組織が腫れ気味になります。管内の圧力が10〜20 mmHg以上高まると神経の血流が低下するとされており(日本整形外科学会の足根管症候群解説より)、夕方になるほど症状が増強しやすいのはこの仕組みによるものです。

なぜ朝の一歩目だけ痛むのか

睡眠中は荷重がかからないため、足底の軟部組織が短縮した状態で固まります。起床直後に体重をかけた瞬間、縮んだ組織が急速に引き伸ばされ、神経周囲にも牽引刺激が加わります。数歩歩くうちに組織がほぐれると痛みが和らぐのはそのためです。

動作・姿勢による違い

動作・姿勢症状が出やすいケース考えられる状態
歩行時(特に長距離)足底・かかとのしびれ・灼熱感足根管症候群、扁平足による慢性圧迫
正座・しゃがみ込み足首を強く曲げると悪化足根管内の圧力が屈曲位で急上昇
階段を下りるとき足先・小趾側にしびれ外側足底神経への圧迫
安静にしていても続く就寝中も改善しない腰椎由来の神経根症、糖尿病性神経障害の可能性
動作・姿勢による違いの一覧表。歩行時(特に長距離)、正座・しゃがみ込み、階段を下りるとき、安静にしていても続くの4パターンについて、症状が出やすいケースと考えられる状態をまとめた図。
動作・姿勢による違い

部位による違い

  • 片側のみ: 足根管症候群、腰椎ヘルニア(片側の神経根を圧迫)が多い。
  • 両側対称: 糖尿病性神経障害や全身的な末梢神経疾患を疑う。
  • かかと内側〜足底中央: 内側足底神経の関与が主。
  • 小趾側〜足底外側: 外側足底神経の関与が主。
  • 足の指5本すべてにしびれ: 腰椎由来(第1仙椎神経根)または足根管症候群の重症例。

セルフチェック|自分で確かめる2つの方法

以下の2つのチェックで脛骨神経への圧迫や刺激の有無をある程度確認できます。ただし、これはあくまで目安であり、確定診断は医療機関での検査が必要です。

チェック1:ティネル徴候(Tinel's sign)

手順

  1. 椅子に座り、内くるぶし(内果)のすぐ後ろを指で軽く叩く(1秒に1回のペースで5〜10回)。
  2. 足底・かかと・指先にビリビリとした放散痛やしびれが広がるかを確認する。

判定の目安

足底方向へ電気が走るような感覚が再現される場合、足根管内での脛骨神経への圧迫が疑われます。痛みのない反対側と比較するとわかりやすくなります。

チェック2:足首の圧迫テスト(Compression test)

手順

  1. 同じく椅子に座り、内くるぶしの後ろ〜かかとにかけての部分を両手の親指で30秒間、中程度の力でじんわり押し続ける。
  2. 押している最中または離した直後に、足底やつま先へのしびれ・ビリビリ感が出るかを確認する。

判定の目安

圧迫中もしくは解放後5秒以内に足底方向への放散感が出た場合、足根管内の圧力が高まっている可能性があります。


セルフケア方法|今日から取り組める3つのアプローチ

セルフケアは症状の軽減を目指すためのものであり、原因の完全な除去を保証するものではありません。痛みが強い日は無理をせず、症状が落ち着いている時間帯に行うことをおすすめします。

1. ふくらはぎ〜足底の筋膜リリース(神経周囲の緊張を緩める)

脛骨神経はふくらはぎの深部(ヒラメ筋・長趾屈筋の間)を走るため、このあたりの筋肉が硬いと神経が慢性的に締め付けられます。

やり方

  1. 床に座り、片膝を立てる。
  2. 反対側の脚のふくらはぎ上部(膝裏から指3本分下)をテニスボールや硬めのクッションの上に乗せる。
  3. 体重を少しずつかけ、痛気持ちよい部分で30秒静止する。
  4. ボールの位置をかかと方向へ少しずつずらしながら、同様に3か所で各30秒行う。
  5. 1日2回(朝・夜)を目安に行う。

2. 足根管周囲の神経滑走エクササイズ(神経のすべりを改善する)

神経系へのアプローチとして有効とされているのが「神経滑走(ニューラルグライディング)」です。神経を引っ張るのではなく、"そっとほぐす"感覚で行うことがポイントです。

やり方

  1. 椅子に浅く腰かけ、片脚を床につける。
  2. つま先を上に向けながら(背屈)、ゆっくり膝を伸ばす(2秒かけて)。
  3. 今度はつま先を下に向けながら(底屈)、ゆっくり膝を曲げる(2秒かけて)。
  4. この2ステップを「1回」として、10〜15回繰り返す。
  5. 1日3回を目安に行い、ビリビリと強く出る場合は5回に減らす。

神経に過剰な刺激を与えないよう、「痛みを感じない範囲」で行うことが重要です。

3. 土踏まずのアーチを支えるタオルギャザー(筋力からのサポート)

扁平足や回内足が原因の場合、足の内在筋(足趾の筋肉)を強化することで足根管周囲のアーチを保ち、神経への圧力を軽減することが期待できます。

やり方

  1. 薄手のタオルを床に広げ、その上に素足で立つ(または座って行ってもよい)。
  2. 足趾(足の指)だけを使い、タオルをかき集める(グー・パーを繰り返す感覚)。
  3. 20回かき集めたら10秒休憩し、これを1セットとして1日3セット行う。
  4. 慣れてきたら少し重めのタオルや薄いマットに変えて負荷を上げる。

やってはいけないこと|症状を悪化させる3つの行動

1. 痛みを我慢して長距離歩行・長時間立位を続ける

足根管内の圧力は荷重時間に比例して上昇します。圧迫状態が続くと神経の血流が低下し、神経自体のダメージが蓄積されます。「歩けばほぐれるだろう」と考えて無理に続けることは、症状の慢性化につながるリスクがあります。

2. 患部を強くもみほぐす・叩く

内くるぶし後方の足根管は皮膚のすぐ下にある繊細な部位です。強いマッサージや叩打(こうだ)は神経や腱鞘への直接的な刺激となり、炎症を悪化させる可能性があります。また、ティネル徴候が陽性の場合、強い圧迫は症状を誘発・増強させます。

3. ヒールの高い靴・つま先の細い靴を日常的に履く

ハイヒールや先細りの靴は、足関節の底屈位(つま先が下がった状態)を固定するため、足根管内のスペースをさらに狭める方向に働きます。また、つま先が圧迫されると足の内在筋が機能しにくくなり、扁平足を進行させる一因となります。


受診の目安|医療機関を優先すべきサイン

以下に当てはまる場合は、速やかに整形外科または神経内科を受診してください。セルフケアよりも先に、専門的な診察と検査が必要な状態です。

  • 足首から先に明らかな力の抜け(脱力・麻痺)があり、つまずく・つま先が上がらないなどの症状がある
  • 症状が両側に急に現れた、または数日で急激に悪化した
  • 排尿・排便のコントロールが難しくなった(膀胱直腸障害)
  • 38度以上の発熱を伴い、足のしびれ・痛みが同時に現れた
  • 安静にして2週間以上経過しても一切改善の兆しがない
  • 外傷(転倒・打撲・骨折)のあとから症状が始まった
  • 糖尿病の既往があり、症状が急に悪化した

日本整形外科学会は、足根管症候群の確定診断には神経伝導速度検査やMRIが有効としており、原因となる腫瘤(ガングリオン等)が見つかった場合は手術が検討されることもあります。疑わしいと感じたら早めの受診をおすすめします。


よくある質問

脛骨神経痛は何科を受診すればよいですか?

まずは整形外科を受診することをおすすめします。足根管症候群が疑われる場合は整形外科が専門となり、神経伝導速度検査などの精密検査も行えます。糖尿病の既往がある場合や、両側対称のしびれがある場合は、内科や神経内科への受診も検討してください。

市販の湿布や痛み止めで脛骨神経の痛みは改善しますか?

炎症が強い時期には、市販の消炎鎮痛剤(NSAIDs系)や湿布が痛みを一時的に和らげる効果が期待できます。ただし、根本的な原因(足根管の狭窄・扁平足・腰椎由来など)に対処できるわけではないため、1〜2週間使用しても改善傾向がなければ医療機関への相談が望ましい状態です。

放置するとどうなりますか?

神経への圧迫が長期にわたって続くと、最初はしびれ・痛みだけだったものが、足の内在筋の萎縮(やせ細る)や感覚の鈍麻(にぶくなる)に進展する可能性があります。日本整形外科学会でも、足根管症候群は原因を取り除かないと症状が進行し得るとされています。早期に対処するほど回復の可能性が高まるとされているため、3〜4週間セルフケアを続けて改善が見られない場合は受診を検討してください。


セルフケアを継続しても症状が改善しない場合や、「自分の状態がどの程度なのか判断できない」という不安がある場合は、神経系ストレッチによるアプローチを行う当院へお気軽にご相談ください。福岡県久留米市・田主丸エリアからも多くの方がご来院されています。


神経系ストレッチ(神経整体)の概要

神経系ストレッチ(神経整体)は、ストレッチトレーナー兼子ただし氏が考案した、神経の滑走性を改善することで痛みや可動域制限を根本から解消する施術法です。

従来の筋肉へのアプローチだけでなく、神経の動きそのものを改善することで、慢性的な痛みや神経痛に対して高い効果を発揮します。


その他の症状に関連する記事

この症状に関連するページ

神経の痛み・しびれでお悩みなら

坐骨神経痛や手足のしびれなど、神経系の不調は早めのケアが大切です。当院の「神経系ストレッチプログラム」では症状の根本原因にアプローチし、日常生活の負担軽減をサポートします。

神経系ストレッチとは?痛み・しびれが改善する仕組み

神経系ストレッチ福岡久留米(田主丸整骨院内)
TEL:0943-72-3677
住所:福岡県久留米市田主丸町田主丸937-5(田主丸整骨院内)
MAP:https://share.google/XDdCsho5HmWH8haLl
LINEで相談する:https://lin.ee/NxACC0o

空席確認・予約する

神経系ストレッチは完全予約制です。ご都合の良い方法でご予約ください。

営業時間:9:00〜13:00/16:00〜20:00(日曜9:00〜15:00)
休診:水曜午後・木曜・祝祭日
※施術中はお電話に出られない場合があります。WEB予約が確実です。

-神経系ストレッチ施術例
-, , , , , ,